離乳食の基本知識

離乳食のスタート時期

離乳食のスタート時期は育児書にも書いてありますが、あくまで平均的な数字でしかないので参考程度に捉えるだけで構いません。大体5カ月ぐらいから離乳食をスタートするのが一般的で、早い赤ちゃんだと4カ月前後、遅い赤ちゃんでも7カ月ぐらいまでには離乳食を始めているようです。つまり、離乳食開始時期は大体3カ月も幅があり、ご近所の赤ちゃんとずれているのが普通なのです。

新米ママさんや真面目なお母さんだと焦ってしまい、育児書や近所の赤ちゃんに遅れを取らないよう見切り発車してしまうケースも少なくありません。焦る気持ちも分かりますが、大切なのはタイミングを逃さないこと。そしてタイミングのサインは育児書でもお隣の赤ちゃんでもなく、ご自身の赤ちゃん自身が発してくれます。

それまで赤ちゃんは一心不乱にお乳やミルクを飲んでいますよね。それが5カ月を迎える頃、周りの大人たちの食事にも関心を示すようになります。自分がミルクを飲んでいない時でも、お口をパクパク開けて食べているような仕草をしたり、パパやママがご飯を食べる口元や手元に指を伸ばしてきます。

これは食べる行為に興味がわき始めてきた証拠で、離乳食スタートのサインです。赤ちゃんの気持ちが乗っている時にスプーンでミルクや麦茶、果汁を与えて道具に慣れさせましょう。離乳食の道具に慣れ、赤ちゃんからもサインが出ているようなら離乳食を開始してOKです。タイミングは赤ちゃんをしっかり観察すれば自然に分かる筈です。マニュアルの月齢は目安でしかないのに、平均値と照らし合わせて「ズレ」に焦るのはバカげています。