失敗しない離乳食のポイント

衛生面

離乳食関連の失敗の中で最も怖いのは、不衛生な状況で赤ちゃんを病気にさせてしまうことです。食物アレルギーも心配ですし、とにかく赤ちゃんの健康や生命を脅かさないよう、衛生面や食の安全には一番気をつける必要があります。離乳期の赤ちゃんは、本当に細菌への抵抗力が弱い上、当然ですが与えられたものを食べるしかないので周りの大人が衛生対策に励むしかありません。

基本的な対策として食材、手指、調理器具は徹底的に清潔にしましょう。また、ゼロ歳児の赤ちゃんの離乳食は加熱調理したものしか与えてはいけません。一旦加熱し冷凍保存した離乳食も、赤ちゃんに食べさせてあげる時は必ず再加熱が必要です。

また、離乳食のステップが進むにつれて、赤ちゃんは自分自身も周りも激しく汚しながら食べるようになります。遊び食べも始まりますし、よだれかけどころか全身が離乳食まみれになることも珍しくありません。赤ちゃんを寝かしつけた後の掃除で、思わぬところに離乳食が落ちていてびっくりさせられることも。

理想は行儀良く与えた離乳食をきちんと食べてくれることですが、離乳期の赤ちゃんは汚すもの、とある程度覚悟する必要があります。床に新聞紙を敷き、タオルやウェットティッシュは常備しましょう。タオルや着替えは小まめに洗濯したり、予備をたっぷり用意するのがポイントです。

汚さないように、と初めから叱りつけるお母さんも少なくありませんが、赤ちゃんが最初から汚さずに食べるのは無理ですから、まずは噛んで食べることやきちんと飲み込むことを覚えて貰いましょう。

また、汚さないようお母さんが食べさせすぎるのも問題で、遊び食べをしてしまっても赤ちゃんが自分でスプーンを持ったり手づかみで離乳食を食べられるよう導かなければなりません。お母さんの役割は、赤ちゃんが汚さないよう食べるのをサポートすることよりも、常に赤ちゃんが清潔な状態で過ごせるよう環境を整えることです。