失敗しない離乳食のポイント

離乳食に使える調味料

離乳食の失敗で気をつけたいのが味付け問題です。濃い味付けの離乳食は赤ちゃんの未熟な腎臓や消化器官の大きな負担になりますし、将来の味覚形成にも良い影響を与えません。離乳期から濃い味付けに慣れてしまうことで、低年齢で生活習慣病の発症率も高まりますし、要注意です。

離乳食初期に使える調味料は、ほんの少量の砂糖やバターで、油も調理時にほんの少しだけ使う程度に留めて下さい。ちなみに少量なら初期から酢もOKですが、赤ちゃんはすっぱいのが苦手ですから酢を使った離乳食は本能的に抵抗する可能性大です。

離乳食中期になると塩、醤油、みそ、マヨネーズ、鶏ガラスープ、めんつゆを使っても大丈夫ですが、やはり量は極めて少量を厳守です。いずれの調味料も塩分が多いので腎臓への負担にならないよう、しっかり量を見極めて下さい。ケチャップも少量ならOKですが、できれば味付けのされていないトマトピューレの方が安心です。

離乳期後期を迎えれば、ドレッシング、カレー粉、胡椒を加えても構いませんが、あくまで風味程度に留め、刺激を与え過ぎないよう要注意です。また、ドレッシングは市販のものだと塩分、油、添加物が気になりますから、できるだけ手作りしたり無添加のヘルシーなものをチョイスしましょう。鶏ガラスープも理想は手作りで、市販品は塩分が気になりますから赤ちゃん用のものか無添加製品を選ぶと安心です。

そして完了期になるとある程度の調味料が使えるようになりますが、はちみつはボツリヌス菌が含まれている恐れがありますから、1歳以降腸内環境が整うのを待ちましょう。市販のダシの元、コンソメも塩分と添加物が心配ですから、ベビーフードを使ったりご自身で出汁を取るのがおススメ。わさびやからしは赤ちゃんの自律神経を無駄に刺激するので3~4歳まではNGですし、みりんやソース、ポン酢などもあまり離乳食にふさわしくない調味料とされています。