離乳食トラブル

急増する離乳食トラブル

離乳食は将来の味覚形成にも関わる大切なもの。生まれてからただお乳やミルクを与えられる一方だった赤ちゃんは、離乳期に「自分で食べる」ことを覚えます。それにデリケートな月齢の成長期ですから、身体にしっかり栄養を与える目的もあります。

けれど、離乳食は出産を終えた新米ママが初めてぶつかる難関とも言われる程、あれこれ悩まされるものです。離乳食についてしっかり勉強していても、いざ赤ちゃんに食べさせようとしたら「時間がかかる」、「突然食べなくなった」、「最初から食べてくれない」、「遊び食べがひどい」、「少ししか食べない」、「離乳食を食べ過ぎる」・・・と次々に問題に突き当たります。むしろ順調に離乳食を食べてくれる赤ちゃんの方が少ないぐらいです。

離乳食問題は昔から母親の頭を悩ませる最初のハードルですが、特に最近は新たなる離乳食トラブルも急増しています。それは食物アレルギーと言う深刻な問題。昔なら「何でも残さずしっかり食べなさい」と給食を食べられない生徒は昼休みを潰してでも無理やり食べさせられていました。

国によっては「足りなかったと思われないように出された料理は残すのがマナー」と言う考えがありますが、今でも日本では「残さず食べる」と言う美学が根付いています。ただ、最近給食でも好き嫌いの激しい生徒に強引に食べさせる教育をしなくなったのは、味の嗜好ではなく身体が受け付けないアレルギーの問題があるからです。

離乳食トラブルの中でも一番辛いのは「食べてくれない」お悩みですが、赤ちゃんがどの食材にアレルギー反応を起こすから分かりませんから、離乳食を与える時は常に食物アレルギーのことも意識することが大切です。